私が担当したわけではないのですが、ある工事で客先工場より３相３線２００Ｖを借りることになり、
電気代を支払うためにリース屋経由で電力量計を設置してもらいました。
いざメータの読みを確認するとすごい使用電力となっていたらしく担当者がビックリして、私に相談に
きました。
それで色々と確認したところ設置（機器選定）ミスであろう問題が発覚したので皆さんにどうしたら良いか
ご教示願いたいと思い書き込みさせていただきました。

客先支給電源　　：ＡＣ２２０Ｖ　三相　３線
電力量計関連機器：�@普通電力量計　三菱　Ｍ２ＬＨＭ−Ｒ
　　　　　　　　　　メーター部銘板に記載　　１１０Ｖ　５Ａ
　　　　　　　　　　メーター下別銘板に記載　６６００／１００Ｖ　１．０ｋＷ級　ＣＴ：５０／５Ａ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１次側　４ｒｅｖ／ｋＷｈ
　　　　　　　　　�A変成器　ＣＷ−１５ＬＳ　２００／５Ａ
接続状態　　　　：客先工場分電盤⇒変成器⇒端子台⇒負荷
　　　　　　　　　変成器はＲ相、Ｔ相ケーブル貫通で信号線は電力量計へ接続
　　　　　　　　　端子台の各層から信号線が電力量計へ接続

素人判断ですが、電力量計への信号配線が合っていたとしても、このような機器選定では電圧仕様も違うし
まともな電力量が出ないと分かります。
この機器を選定・接続したリース屋には既に対応を求めているのですが、客先に経緯と実際に使った電力を
説明しないと、メーター読み値で電気代を請求されてしまうので困っています。

皆さんにご教示頂きたいのは、このままの状態で実際の使用量を求めることは可能なのか？
また可能な場合、どのような計算をすれば算出出来るのかを教えてもらえないでしょうか。

PT＝変成器は電圧を下げるやつ。
CTは変流器は電流を下げるやつ。

お題に出てるCW-15は、変流器じゃないだろうか。
３回巻きして繋いであるなら、一応スペックは合ってるような気がする。
Ｍ２ＬＨＭは、電圧も電流も下げて繋げるんじゃなかろうか。

PT側のスペックがない？
トランスみたいのが付いてるはずなんだけど。

そして型式が微妙に足りない気がするので、
合ってるかどうか判断にまよう

ここで問題はPTが憑いてるか否か？
PT無しで電圧入力端子に200V突っ込んでるの？　＜電気代は超高くなる
PT 6600V:100Vを付けましょう
取説の接続図のところのページを添付して客先に渡す　
客先には
「PTが付いてないから付けてください」
とだけ伝える　＜余分な事は言わない

電力計は交換しない

それで電気代はとってもお安くなる　＜一発解決！

へえー

110vのところを220v加えても破損していないのですね・・・・
そのあたりの電力量計の特性が不明なのですが

単純に直線の特性であれば　ｐｔ比とｃｔ比で計算すれば実際の電力量は出ます。

ただし　あくまでも１１０ｖのところへ２２０ｖ印加しても内部で○○飽和とか
電圧が高すぎて計測不可能な値を示していないなどのことが無く、直線（比例）的な特性が条件です。

計算としては
まず本当の電力値は２２０ｖで２００／５ＡのctですからＭＡＸ値で　２２０ｘ２００ｘ１．７３２＝７６，２０８ｗ

間違いの電力量計は６６００ｖで５０／５Ａ　但し１１０ｖではなく２２０ｖ印加していますので
ＭＡＸ値で６６００ｘ５０ｘ１．７３２これに電圧の分でｘ２となりますので　＝　１，１４３、１２０ｗ

これを割り算すると　約１５となります。

要するに１５倍の電力量を指示しているということになります。

晩酌後に見て　これを書いていますので　どなたか検算をお願いします。


しかしながら　２倍の電圧をかけるとどんな特性になるのかが興味ありますね〜
普通に焼損しそうな話ですが・・・・

遅くなりましたが、皆さんありがとうございます。
名無しさん＞ＣＴは変流器でしたね、誤記です。また変流器にはターンはしてなくＣＶＴケーブルが貫通しています。
名無しさん、ｌｕｍｉｈｅａｒｔさん＞ＰＴは付いてません、２２０Ｖが直接電力量計に接続されています。
招猫さん＞なんとなく理解しましたが１５倍となると大変です、接続対応したリース屋さんの回答がまだなようで
この工事を担当した者にどうなったのか結果を確認してみます。