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■記事No.69978 Re:コンベア用モーターのブレーキ回路の修正

【69978】Re:コンベア用モーターのブレーキ回路 名無しさん
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A200-D90はモータ回路部分から電源を拾って直流電源を得るためのものです。

詳しい回路は記載されていませんが、ダイオードが4個ひし形に配置されている、
いわゆるブリッジダイオードが内蔵されているものだと思います。
交流を全波整流して、かなり雑ですが直流を得ています。

そしてブレーキパットの電磁回路をONさせることにより、
ブレーキを「解除」しています。
つまり走行→通電→パット解除。停止→非通電→パットばね戻り→ブレーキ。
という動作になります。

ブレーキというと「ブレーキ電流」がリレーに流れ込むと勘違いしそうですが、
実際はブレーキパッドの電磁回路の開閉電流に耐えればOKという事になります。
ぶっちゃければ、電磁弁を開閉している感覚で良いと思います。

という事なので、リレーはこれらを考慮した開閉容量があるかどうかです。
直流ですが、整流の直流が乱流で、パットも電磁回路なので「誘導負荷」となります。
瞬時的にはパット電磁回路の定常値の数倍の電流が流れます。

簡易的な目測ですが、A200-D90のリード線自体が、
0.75とか1.25sqしかないので、リレーで十分であろうと思います。
「switch」側の端子にリレーを配線しているのでしょうけど、
整流機構のゲート端子的な部分を制御しているわけではなく、
(おそらくですが)整流した片回路を「片切り」するだけですね。

リレー接点そのものより、突入電流(サージ対策)が重要そうです。

(別メーカですが参考)
www.oguraclutch.co.jp/wp-content/themes/oguraclutch/pdf/general/board/pdf/tu-su-dengen.pdf

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投稿日 2023/7/14 (Fri) 13:43:45
更新日 2023/7/14 (Fri) 14:09:28
 

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